『電撃』へのコメント(粟津慶子)


(『電撃』は9/24,10/2,10/5,10/8に上映)

『収穫』のころと比べ、だいぶ大人っぽくなった波多野桃子さん。彼女が演じる妹は、年上の女を怖れおののかせる威力いっぱいでゾクゾクしました。あのむにゅっとした足にあの靴下、あのスカート丈、恐ろしい計算です。
対する×××(=とある職業)は、やはり×××モノっていいなって思ったんですが、それにしても一体なぜ、×××は皆、笑いのツボを心得ているのでしょうか。この×××も、強敵を相手にしながらも密かにくすぐってきます。また、考えてみれば、妹VS×××という強力女キャラの取組になってるんですが、しかし2人の対決は、涼やかな声でなされているせいか、不思議な心地よさがありました。
そしてお兄ちゃん。美形です。美学校の映画で美形男性がちゃんと美しく映っているというのは、実はなかなか貴重なんじゃないでしょうか。

桃まつりKiss!『収穫』監督 粟津慶子 

※ ×××はネタバレになってしまうので、こちらで伏せさせていただきました ※

『電撃』については桃まつりのブログでも取り上げていただきました。桃まつりブログ↓
http://d.hatena.ne.jp/momomatsuri/20110923/1316758903