『MAGMA』 桃まつりpresentsなみだ(渡辺あい)

5/11より渋谷ユーロスペースにて開催される「桃まつりpresentsなみだ」にて、
『電撃』渡辺あい監督最新作、『MAGMA』が上映されます。

5月11日〜15日の5日間、21:10〜
「壱のなみだ」というプログラムでの上映です。

プロジェクトDENGEKIチームもスタッフとして多数参加しました。

脚本:冨永圭祐
撮影:星野洋行
録音:清水裕紀子
制作:中島知香
助監督:地良田浩之

そしてなんと、『姉ちゃん、ホトホトさまの蟲を使う』主演の長宗我部陽子さんに、重要な役どころでご出演いただいています。

『MAGMA』予告編

「壱のなみだ」では、『ホトホトさま』ご出演の森田亜紀さんによる初監督作品『雨の日はしおりちゃん家』も上映されます。
見応えのある2作品ですので、是非この機会に併せてご覧ください!


桃まつり公式HP
http://www.momomatsuri.com

ちば映画祭、長宗我部陽子さん来場決定!!

『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』+『純情NO.1』
2013年1月27日(日)開場16:00 開演16:10

当日は監督・大工原正樹に加えて主演の長宗我部陽子さんの来場も決定しました。
短い時間ながらトークも予定されているとのことです。
どんなお話が出てくるでしょうか、こうご期待です。

ちなみに、長宗我部さんが『ホトホトさま』撮影時を振り返った文章がこのブログに収録されています。
http://d.hatena.ne.jp/projectdengeki/20110921/1316568319
(女優さんの衣装って、そんな決まり方もするんですね)

ちば映画祭での上映、お見逃しなく!

プロジェクトDENGEKI予告編(純情No.1がはいっています)

ちば映画祭での上映スケジュール決定!!

第5回ちば映画祭での上映スケジュール決定!

『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』+『純情NO.1』
2013年1月27日(日)開場16:00 開演16:10
当日は監督・大工原正樹も挨拶に伺う予定です。

『ホトホトさま』は木更津や君津でのロケ撮影を行っているので、千葉には凱旋上映です。
本作は、姉弟が過去を辿っていくロードムービーでもあるので、
風景や街並みが一つの登場人物のように表情をもって存在しています。

千葉のみなさん、この機会にぜひご覧ください。

第5回ちば映画祭公式HP
http://chibaeigasai.zouri.jp/


(『ホトホトさま』予告編)

第5回ちば映画祭にて『ホトホトさま』上映!

2013年1月27日(日)『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』が第5回ちば映画祭にて上映されます。
同じく長宗我部陽子主演、大工原正樹監督の短編『純情No.1』も併映予定。
スケジュールなど詳細は追って発表です。
ホトホトさま、千葉で初上映ですのでこの機会にぜひご覧ください。

ちば映画祭公式HP
http://chibaeigasai.zouri.jp/

シネマテークたかさき舞台挨拶レポート二日目!(磯谷渚)

 こんにちは、『わたしの赤ちゃん』監督の磯谷です。
シネマテークたかさきにて、「ホトホトさま+DENGEKI」が絶賛上映です。
初日の舞台挨拶組に引き続き、長宗我部陽子さん(女優・『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』『純情№1』主演)、大工原正樹(『ホトホトさま』『純情№1』『赤猫』監督)、松浦博直(『BMG』監督)と共に、台風17号が迫る中、舞台挨拶にお邪魔してまいりました。

 高崎駅へ到着。
まだ雨も風もなく、不気味に静まる街並み。
既に台風に備えて帰路へついた後なのか、メインストリートを歩く人はおらず、はたして劇場へ足を運んで来てくださる人がいるのだろうかと不安が募ります。



 シネマテークたかさきへ到着。
支配人の志尾さん、副支配人の小林さんが迎えてくださりました。
銀行を改築して作られたというシネマテークたかさき。ドアを開けるとまず大きな壁一面にこれまで訪れた映画監督や、俳優の方々のサインがいっぱい。またこの壁の色がなんともいい色なのです。
2Fに上がると元銀行の宿直室であった事務所にお邪魔しました。2Fの壁はまたちょっと違った色合いなのですが、これまた趣を感じさせるいい色でした。
お聞きしたところ、前支配人の茂木正男さんがここを建てる際に、1Fと2Fとそれぞれ、都内にある茂木さんお気に入りの試写室の壁の色を参考にして色を決めたとのこと。既存のペンキの色に当てはまらない為、手作りで作られた色なので、もう塗り直しがきかないそうです。
他にもたくさんシネマテークたかさきの成り立ちや、現在の様子などをお聞きしました。

 大工原監督、長宗我部さんも劇場入りし、いよいよ舞台挨拶の時間。
今日の長宗我部さんは、黒のワンピースにオレンジのタイツと、とってもポップで素敵です。



私たちの懸念はよそに、たくさんのご来場者があり、大変うれしかったです。
短い時間ですが、映画の見所を直接お客様にお話しできる貴重なお時間をいただきました。
 大工原監督は『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』について、長宗我部さんを主演に撮るというところから映画の企画が始まったことを語り、長宗我部さんも企画打合せの段階から参加して、とても思い入れのある作品だとおっしゃりました。

 舞台挨拶を終え、志尾さんらに連れられてセンスの良いイタリアンレストランへ。
ピザやペンネをたくさんいただき、お酒も少々。
特に長宗我部さんが頼んだ、蜂蜜をかけて食べるゴルゴンゾーラクルミのピザがとっても美味しかったです。
志尾さん、小林さんには初めてお会いしたにも関わらず、私はすっかりくつろいでしまい、映画の話から全然関係のないコスメの話まで・・・。
いつまでもお話ししていたい楽しい時間でした。


笑顔が温かい志尾さん


小林さん(左)、磯谷、長宗我部さん(右)
 
 お店の外は雨風が吹き荒れていましたが、中はわいわいとプチ宴会状態でした。



食事を終え、20時の回の舞台挨拶。
雨風が激しくなるにもかかわらず、20時の回も引き続き観に来てくださる方も。
大変うれしいのですが、皆さんのお帰りを心配する大工原監督。挨拶にも熱がこもりました。



 松浦は20時の回に監督作がないので、今後のDENGEKI作品の話をしますと切り出し、『赤猫』の森田さんがとても色っぽいこと、長宗我部さんは『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』の妙子役より、『純情№1』の矢野役の時の方が好みですと宣言しました。
私は、映画美学校で同期である伊野紗紀と監督作『正当防衛』についてお話しさせていただきました。『わたしの赤ちゃん』と同時期に撮影したこの作品。伊野の実体験と、フィクションがうまく混ざり合っていて、リアルなディティールとフィクションならではの話の展開がとても面白いのですが、どんどん追いつめられていく主人公を観ていると苦しい気持ちにもなります。
伊野は、クライマックスの撮影時に気持ちが高まって、カットをかけるところを思わず「櫻井!(主人公の名)」と叫んでしまったとのこと。なんとも伊野らしいエピソードです。



 舞台挨拶を終えたころ、雨風も大分おさまり、シネマテークたかさきの皆様にお見送りいただきつつ、帰途につきました。
 行きの電車は湘南新宿ラインで交通費を抑えた分、帰りはゆったり新幹線に乗りました。車内で再びビールを飲みつつ4人まったり。



映画鑑賞を兼ねた高崎日帰り旅行、おすすめです。
また今度はもっと高崎滞在時間を多く見積もって訪れたいと思います。


『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』+プロジェクトDENGEKI
シネマテークたかさきで10月5日(金)まで絶賛公開中です。
皆様是非観にいらしてください!

シネマテークたかさき初日舞台挨拶レポート!(冨永圭祐)

シネマテークたかさき日舞台挨拶レポート

9月29日〜10月5日まで1週間、シネマテークたかさきさんにて『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』+プロジェクトDENGEKIが公開されております!
ということで、美輪玲華さん(『電撃』主演)、渡辺あい(『電撃』監督)、佐野真規(『お姉ちゃん、だいきらい』監督)と初日舞台挨拶に行って参りました。

湘南新宿ラインに揺られること1.5時間。
高崎に到着しました。

道が広くてゆったりしていて、なんだか時間の流れもゆったり感じます。
なんて安心できる土地なんだろう。と、僕と佐野真規は思いました。
まっすぐ歩いて直角に曲がり、まっすぐ歩くとシネマテークたかさきに着きました。

休憩室に案内していただき、ふうと一息ついたのですが、みんなそわそわしております。
そう、今日は我らがキャップ・大工原正樹がおらんのです。
気を紛らわそうと佐野真規は窓を開けて外を眺め、僕は用意されていたYOKU MOKUをもぐもぐ食べました。
さらにいただいたお茶をごくごく飲んでいると副支配人の小林栄子さんが挨拶にきてくださいました。

小林さんによると、シネマテークたかさきは高崎映画祭からの流れの中で作られた映画館とのことでした。
高崎市民有志のボランティア団体で運営されている高崎映画祭、そして設立されたシネマテークたかさき、会員数も今では1000人を超えているとのことでした。
温かさと共に心強さを感じました。

いよいよ上映前舞台挨拶が始まります。

渡辺あいは、「『ホトホトさま』演出部での経験と、その時の悔しさを『電撃』にぶつけました。『電撃』は紆余曲折を経て完成した作品です。主演の美輪玲華さんは、自分が関わった別作品のオーディションにいらっしゃった時からずっと気になっていた女優さんでした。楽しんでいただけたら幸いです」とアピールしました。
『電撃』は、渡辺の思いのたけが込められたまさしく電撃のような作品となっております!

美輪玲華さんは「この作品と幾度となく舞台挨拶に立ちましたが、未だになかなか慣れません。『電撃』は何故だか自分で見ていて自然と眉間にしわが寄ってしまいます。帰ったあともきっと眉間にしわを寄せて考えるのだと思います。自分が出演して知っているにも関わらず、『そこで終わるのか!』と改めて驚きます」
とお客さんの笑いをさらいました。

佐野真規は、小林さんから聞いたシネマテークたかさきの生い立ちに触れ、高崎に住む方々と映画館のつながりへの感慨を語りました。また、自作『お姉ちゃん、だいきらい』について、「この作品はここにいる同期のメンバーたちで撮りました。撮影に長い期間をかけましたが、その間演出に迷ったときは同期のスタッフたちに聞いては考えながらとにかく楽しい撮影でした。」
と話しました。

最後に僕は、『ホトホトさま』やプロジェクトDENGEKIについて簡単に説明し、これから1週間よろしくお願いします。と始まりの挨拶をさせていただきました。

舞台挨拶を終えたところで、ぼくたちはお腹が空きました。
小林さん曰く「高崎は日照時間が長く、小麦の生産が盛んです。高崎の名物は実はパスタです!」とのことで、早速近くのパスタ屋さんに連れて行っていただきました。
シネマテークたかさきから歩くこと2,3分『Gru』というお店です。
数ヶ月前に出来たばかりらしく、店内はとても綺麗でおしゃれです!
宣伝に協力していただいてるようで、店内ではプロジェクターで壁に映画の予告編が投影されています。
なんと、『ホトホトさま』の予告編も!!ありがとうございます!!

そして、


カンパイ!!

お通しに出てきたオリーブを口に含んだとたん、みなの顔がほころびました。
「映画を観るとき以外はだいたいおいしいものの事を考えます」という渡辺も、「人生で一番つらい瞬間は、お腹が空いたと感じたときですね」と豪語する佐野もこのオリーブにべた惚れでした。世界で最も美しくおいしいと言われている、イタリア直送のオリーブだそうです。

恥ずかしくてその場で言えませんでしたが、オリーブを食べるのが二度目くらいの僕でもこのおいしさは分かりました。

そしてパスタ!
秋刀魚と大根のパスタに、ムール貝のパスタ、帆立貝とズッキーニのパスタ、どれもほんとに絶品なんです。
その場でも言ってしまいましたが、僕はズッキーニを初めて食べました。
このパスタが美味しすぎて「うわ、めっちゃパスタが美味い!」とアホみたいな感想を言ってしまいました。
「もう一杯食べたい」
みんなは笑っていましたが、僕は本気(マジ)でした。

20時の回の舞台挨拶前に、東京での会議から急いで戻ってきてくださった支配人の志尾睦子さんとご挨拶しました。


副支配人の小林栄子さんと、支配人の志尾睦子さん

心残りは、日帰りで訪れたので上映の終わりまでいることが出来ず、お客様や志尾さん、小林さんたちとゆっくりお話できなかったことです。
高崎はもう一度ゆっくりと訪れたい所でした。


(帰りの電車内)


(仲が良いんですね)

シネマテークたかさき 舞台挨拶情報!

9月29日(土)から高崎市シネマテークたかさきで上映『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』+プロジェクトDENGEKIの出演者・監督・スタッフが舞台挨拶に伺うことになりました。
以下の日程で17:45の回と20:00の回の両方で上映前に舞台挨拶を行います。
群馬県・長野県のみな様、ぜひご来場ください。

■舞台挨拶スケジュール

9/29(土) 美輪麗華さん(女優・『電撃』主演)
         渡辺あい(『電撃』監督)
         佐野真規(『お姉ちゃん、大きらい』監督)
         冨永圭祐(『電撃』共同脚本・助監督)

9/30(日) 長宗我部陽子さん(女優・『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』
                          『純情№1』主演)
         大工原正樹(『ホトホトさま』『純情№1』『赤猫』監督)
         松浦博直(『BMG』監督)
         磯谷渚(『わたしの赤ちゃん』監督)

10/1(月) 星野洋行(『電撃』『お姉ちゃん、だいきらい』カメラマン)*群馬県出身

10/5(金) 長谷部大輔(『静かな家』監督)

上映スケジュールの詳細はシネマテークたかさきのHPをご覧ください。
シネマテークたかさきHP http://takasaki-cc.jp/free/next