10/2舞台挨拶&トーク!

10/2の上映前に舞台挨拶を行いました。
この日は『ホトホトさま』より主演・長宗我部陽子さん、大工原正樹監督。
併映の『電撃』より主演・美輪玲華さん、渡辺あい監督が登壇しました。


(右から大工原正樹、長宗我部陽子、美輪玲華、渡辺あい)


(赤い衣装が鮮やかな長宗我部陽子さん)

上映後に映画監督の古澤健さん、雑誌TRASH-UP!!編集長の屑山屑男さん、『電撃』監督の渡辺あいでトークイベントを行いました。

屑山さんが『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』が描く“姉と弟の物語”に感動した、というところから話が始まりました。
姉弟モノ、というジャンルがあるのかどうか分からないですが、いま姉と弟の関係がフィクションで描かれることの面白さを語っていただきました。


プロジェクトDENGEKIから併映の『電撃』について、古澤さん、屑山さんともに面白い作品だと話が弾みます。
古澤さんは『電撃』の持つ雰囲気について1960年頃の韓国映画のどろっとした雰囲気―キム・ギヨン『下女』に通じるような―がある気がすると分析します。
それに答えて渡辺あいは「小学生の頃から姉と一緒に土曜ワイド劇場を見ていて、その頃から『○○○は○○!』が好きでした」と答えていました。
(○○○は伏せ字)

『電撃』では終盤、あることが起きるのですが、そのことについて渡辺あいは共同脚本の冨永圭祐とのアイデアのキャッチボールをしていて2人ともこれだ!となった案だったと回想していました。

屑山さん、古澤さん共に渡辺から巧みに話を引き出していただき、非常に楽しいトークショーとなりました!
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございます。
『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』とともに好評を頂いている『電撃』はあと10/5,10/8のみの上映です。
「ホトホトさま」公開は10/8まで。
みなさま、ぜひともお見逃しなく!