9/27舞台挨拶!

9/27の上映後に舞台挨拶をおこないました。

(写真右より大工原正樹、長宗我部陽子、磯谷渚、藤井百代、森田亜紀)


この日は『ホトホトさま』、『赤猫』(大工原正樹監督)、『わたしの赤ちゃん』(磯谷渚監督)の上映でした。
藤井百代さん、森田亜紀さんは『わたしの赤ちゃん』で愛憎渦巻く姉妹役をそれぞれ熱演されています。

(左から『わたしの赤ちゃん』妹役の森田さん、姉役の藤井百代さん)

15分とは思えぬ濃厚さとスピーディーな展開をもつ『わたしの赤ちゃん』。
現場では監督から「もっと思い切ってやってください」とよく言われていたとお2人は話されていました。投げてはいけない大事なものを投げるシーンでも「もっと思い切りよく!」との指示があったとか。

さらに森田亜紀さんは『赤猫』で静かな狂気を孕んだ若い奥さんの役をされています。
『わたしの赤ちゃん』とは全く毛色の違う役柄を見事に演じておられ、見ていて恐ろしくなるまでの冷たさを観客に抱かせます。


初日に続き、『ホトホトさま』『純情No.1』主演の長宗我部陽子さんも登壇してくださいました。

(中央:衣装について語る長宗我部さん)

このブログでも長宗我部さんの文章を掲載しましたが、(http://d.hatena.ne.jp/projectdengeki/20110921/1316568319
『ホトホトさま』の衣装は、普段自分では着ないような服だったので、似合うかなあと少し不安に思っていたそうです。見ていただいて映画の雰囲気にあっているならそれはいいことですよね、とおっしゃっていました。
『純情No.1』では、長宗我部さんが逃亡生活をするシーンがあるのですが、そこで着ていたブカブカ、ボロボロのジャンパー(大工原監督私物。捨てようと思っていたものだったとのこと!)を着るのはさすがにちょっとイヤだった、と冗談めかしてお話されていました。

9/28は休映いたしますが、『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』+プロジェクトDENGEKIは10/8までの公開です。

連日イベント盛りだくさんですのでお見逃し無く!